DARCとは

DARCとは、Drug(薬物)のD、Addiction(嗜癖・病的依存)のA、Rehabilitation(回復)のR、Center(施設)のCを組み合わせた造語です。 - DARCとは | 大阪ダルク

DARCダルク薬物依存リハビリテーションセンター

DARCとは、Drug(薬物)のD、Addiction(嗜癖・病的依存)のA、Rehabilitation(回復)のR、Center(施設)のCを組み合わせた造語です。 大阪DARCは、違法薬物(覚醒剤・大麻など)に限らず向精神薬(精神安定剤・睡眠薬など)、市販薬(風邪薬・鎮痛剤など)、アルコール等の薬物から解放されるための薬物依存症回復支援施設です。薬物を止め続けたい仲間を手助けすることを目的に、「プログラムに従って徹底的にやれば必ず回復できる」という希望のメッセージを伝える活動を行っています。

スタッフは薬物依存症からの回復者が大半でピアサポートを行っています。 同じ悩みを持つ仲間との関わりやフェローシップ(仲間とのつながり)の中で回復するための「居場所」「時間」「回復モデル」を提供し、依存症から解放されたい仲間同士によるグループセラピー「ミーティング」を中心に回復の手助けをしています。

薬物でお悩みの方へ

ダルクのスタッフや仲間たちは薬物依存症者である本人の体験から自分の話をし、あなたの話をお聞きします。あなたが薬物でどのような問題を抱えていても他人や外部に対して秘密を厳守いたします。 - 薬物でお悩みの方へ | 大阪ダルク

私たちと一緒にはじめませんか

「わたしが手渡したいもの」 わたしがクスリをやめたいと心の底から願った時、私の友人たちは皆去っていた 孤独だった お金もなく、仕事もなく、未来への希望さえなかった 鉄格子の中で、世間を呪い、自分を責め続けた ある日、一人の薬物依存者がわたしに面会に訪れた「あなたの薬物依存の体験は、あなたの財産ですよ」 その財産は、まだ苦しんでいる薬物依存者に手渡す瞬間、光り輝き 今日一日 わたしがクスリを使わないで生きる糧(かて)となる 生きるためにクスリをやめようとするのではなく、クスリをやめるために生きることを始めた 気がついたらわたしは、笑っていた めば

薬物依存症者は、非合法な薬物使用以外にもご家族や友人に相談できない多くの問題を抱えている場合が多いです。たいていは他人に相談もできず、解決することもできず依存症という病気を進行させてより多くの問題を抱え込んでしまい悪循環を起こす人も少なくありません。

同じ経験を持つダルクのスタッフや利用者たちはあなたを受け入れ、あなたの問題を解決する手助けをしてくれる大切な「仲間」となってくれます。 ダルクであなたの問題も解決の糸口が見つかるかもしれません。

仲間の話

ここに掲載されている仲間たちの話は、仲間たちが話してくれた自分たち自身の話 = 仲間からのメッセージです。 - 仲間の話 | 大阪ダルク

仲間からのメッセージ

ここに掲載されている仲間たちの話は、仲間たちが話してくれた自分たち自身の話です。

これらの話は過去の出版物からの抜粋が中心です。一人称で話されるものやインタヴュー形式で話してくれた内容をまとめているものもあります。 薬物依存症者本人の話・ご家族の話・支援者の話などそれぞれの話が、本人の了承を得たうえで匿名または実名で掲載されてます。

※一切の転用・転載を禁止いたします。

あなた自身に言い聞かせよう

今日だけ、恐れないようにしよう。 薬物を使っていない、新しい生き方を見つけた仲間を大切にしよう。 この方法に従うかぎり怖れるものは何もないのだ。

(ナルコティクス・アノニマス 「今日だけ」より抜粋)